二人で行く 熊本 黒川温泉

黒川温泉は標高700m,筑後川の支流である田の原川沿いに湧く温泉です。
ここで黒川温泉の起源
この黒川温泉の発見には伝説があります。その昔、大分市の中津留[なかつる]で病の母(父という説もある)のためにウリを盗んだ孝行息子の首を畑の主がはねたところ、なぜか落ちていたのは地蔵の首だったという話です。孝行息子の身代わりに地蔵様がなったというわけです。大分市には首なし地蔵堂があります。しかしこの地蔵堂は年に一度しかご開帳していません。ご開帳の日は8月24日で、その日はお坊さんが来て法要を行っています。
話の続きに戻りますが、その地蔵の首をお坊さんが熊本に持ち帰ろうと黒川にさしかかった時、
「この地に安置してくだされ」と地蔵様が喋ったため、現在の場所におまつりしたと伝えられています。そしてその首を安置した場所から温泉が湧き出したといわれています。これが黒川温泉の起源であり、この温泉が現在共同浴場となっている地蔵湯です。黒川温泉の元湯として知られる共同浴場は、共同駐車場からいご坂を下ったところにある。
つくりはこぢんまりしているが、首なし地蔵の伝説に基づいて湯が湧き出した場所といわれており、古くから地元の人たちに利用されてきた温泉です。
近代的なホテルや旅館が20数軒ほどあり、切り傷に良く効く温泉として知られ、湯治客の多い温泉地でした。今では全国的にその名を知られる観光温泉地になっており、川に面して露天風呂を持つ宿が多いのも魅力の一つです。
黒川温泉に行きブラブラしたいという方は無料の駐車場のある「ふれあい広場」に駐車して散策するのが良いでしょう。温泉三昧したいという方には入湯手形なるものがあります。この手形は、各旅館受付にて販売しています。
手形なしで入湯する場合は普通500円程度です。
「すずめ地獄」は田の原川の上流の大谷渓谷にあり、硫化ガスがふき出しており、すずめやタヌキが天国に旅立ってしまうのでこの名前が付いたといいます。
人間様も喘息気味の方等は近寄らない方が良いそうです。
この近辺は渓流路が整備され樹齢300年のブナやコナラ、リュウズ、アセビなどがあり四季折々の山の変化を楽しめます。

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